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マイナンバー制度で預金口座は丸見えになってしまうのか

2016年1月から始まるマイナンバー制度。
国民すべてに12桁の番号が割り振って、社会保障や税金の一元管理を行い、
行政の効率化や国民の利便性、公平な社会の実現を目指していくために
マイナンバー法ができたのですが。

国民の預金口座についてもマイナンバーが適用されるというものなんですが、
これだと全ての預金口座が丸裸になってしまうのではないかと心配です。

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マイナンバーを預金口座にまで広げることになるのは、2018年になるようです。
制度の運用開始から2年後ですね。

手続きがどのようになるのかですが、
口座を持っている方は、金融機関に来店時に登録をお願いすることになるようです。
新たに口座を新設する方は、その時にマイナンバーを記入してもらうことになる。
・・・というののです。

そして2021年には預金口座のマイナンバーを「義務化」するというものです。
では、マイナンバー制度の必要性ですが、目的が社会保障や税の一元化・・・
だと思うのですが、なぜ、預金口座にまでマイナンバーなのか?
不思議ですよね。

国の思惑が見えてきますね。
預金口座をマイナンバーで管理して税金を納税してもらおうとしているようです。

特に、相続税の課税に関して、預金額を把握し切れていない場合が多いので
預金口座をすべて把握できれば100%相続税を課税できますからね。

当初の目的からは、違った意味合いのマイナンバー制度ですが、
運用開始までに半年になりました。
みなさん、準備はできていますか。

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